消防設備士第6類

防火設備は今も昔も重要な課題です。ひとたび火事が発生すれば人命、財産の焼失という大災害につながる可能性があるからです。さて、そのために必要なのが消防設備ですが、消防設備を取り扱うための資格の一つが消防設備士第6類であり、消防設備士第6類で取り扱うのは我々の生活にも身近な消火器です。一定の面積を有するオフィスビル、病院、ホテル等の建物では、法律で消火器の設置が義務付けられているため、資格の需要は決して途絶えることはありません。そのため、転職を検討している方にとっては、取得していた場合非常に有利になる資格といえるでしょう。

さて、勉強方法ですが、使用する問題集は危険物取扱者でもお世話になった公論出版の問題集です。この問題集の利点は参考書と過去問が一体になっていることで、参考書ページで知識を身に着ければすぐに過去問で演習することが出来るという点です。試験当日までこの問題集を繰り返し解けば、十分合格点に達することが出来ます。僕はボロボロになるまで7周繰り返し、見事合格することが出来ました。

試験合格後、身近にある消火器に興味が湧くようになりました。これはどういう消火器で、どのように取り扱えばいいのか、これも消防設備士試験に合格しなければ得ることのない体験だったかもしれません。

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