第二種電気工事士

ビルメンテナンス関連の資格で最も重要と言われている資格があります。それが第二種電気工事士です。ビルメンテナンスの主要業務は施設の点検。設備に異常が無いか毎日点検するわけですね。その際に重要なのが電気機器が正常に運転されているか、点検し判断しなければいけません。そのために必要になってくるのが第二種電気工事士になります。

第二種電気工事士試験の特徴に筆記試験のあとに技能試験があることですが、このせいで一部の人たちに「自分は不器用だから…」と敬遠される原因にもなっているのですが、全く心配はいりません。練習回数を重ねれば必ずできるようになります。なので興味のある方、転職を検討している方は積極的にチャレンジしてみてください。

まず最初は筆記試験の勉強になりますが、使用した問題集は次の2冊になります。第二種電気工事士は受験生が多いため書店には多数の参考書問題集が並んでいますが、僕は次の2冊を選びました。左の参考書で基礎知識を身に着け、右の過去問に挑戦する。これを3~5周繰り返せば十分合格点に達することが出来ます。

勉強の結果、筆記試験は9割の点数で合格することが出来ました。次は技能試験になります。技能試験は事前に問題が12題公開されており、試験当日はその中から試験として1題が出されます。また試験当日、器具は支給されますが工具は持ち込みとなります。

電気工事会社で働いている方は会社から器具と工具を借りて練習出来ますが、普通の受験生は器具と工具を揃えるところから始まります。電気店で揃えるのもいいですが、おすすめはこの問題集からの注文です。

技能試験のためには製図を書く必要があるのですが、この問題集をきっちり勉強すれば十分知識を身に着けることが出来、また器具と工具の取り扱い方も学べます。僕は12題×3週=36回練習し、合格することが出来ました。受験前は非常に電気に関して苦手意識を持っていたのですが、試験合格後は自信を持つことが出来ました。

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