受験に至る経緯
こんにちは。鰻おやじです。
この免状を取得する前に、第二種電気工事士に合格しました。なお、第二種電気工事士の免状を有していた場合にできる工事の範囲は、600以下の一般電気工作物となり、自家用電気工作物は範囲から外れているんですね。
しかし、この資格を有していると、600V以下で、最大電力500KW未満の自家用電気工作物の簡易電気工事を行えるようになることを知りました。
更に、この資格、講習だけで免状を取得することができ、筆記テストや実技試験は必要ありません。これは取るしかありませんよね。というわけで申し込みました。
申し込み
【受講費用】12,500円
【申請先】一般財団法人 電気技術者試験センターhttps://www.eei.or.jp/approval/
受講資格
- 第二種電気工事士免状の交付を受けている方
 - 電気主任技術者免状の交付を受けている方
 
おそらくほとんどの人が第二種電気工事士の免状を利用して受講すると思います。
講習
講習は名古屋市で受講しました。教室内には50人ほどの受講生がおり、20代から60代まで様々。やはり男性の比率が多いですが、女性もちらほら見かけます。
電気工事士の試験の時も思いましたが、電気の資格ってつぶしが効くし、求人数も多いのでホントに人気なんですね。
なお、講習時間と講習科目は以下のとおりになります。
| 時間 | 講習科目 | 
| 9時30分~11時00分 | 第1編 配線器具並びに電気工事用の材料及び工具 | 
| 11時10分~12時40分 | 第2編 電気工事の施工方法 | 
| 12時40分~13時30分 | 昼休み | 
| 13時30分~15時30分 | 第3編 自家用電気工作物の検査方法 | 
| 15時40分~16時40分 | 第4編 自家用電気工作物の保安に関する法令 | 
| 16時40分~ | 認定証交付申請手続きに関する説明等 | 
講義はテキストの内容を分かりやすく説明してもらえます。第二種電気工事士の勉強だけではイメージしにくかった部分が、すんなり理解出来ました。やはり専門の講師の方は違いますね・・・・。
講習終了後
講習終了後は修了証がもらえます。修了証と申請書、免状の写しと本人確認書類、4,700円の収入印紙、写真と封筒を添付して送付します。
その後、免状が送付されてきました。見た目は電気工事士免状より立派なプラスチックカードですね。

  
  
  
  

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